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| 流山に、近藤勇の陣屋跡! 【Q】 探検隊のみなさん、こんにちは。いつも楽しく拝見しています。さて、先日NHKの来年の大河ドラマが『新撰組!』に決まった、というニュースを耳にしました。全国各地の新撰組ゆかりの地では、早くもまちおこし作戦を検討中だとか…。ところで、主人公の近藤勇が官軍に捕まったのは流山だと聞きましたが、どのあたりなのでしょうか? ちなみに、ロケ隊なんかも来るのかな〜。だとすると、勇役の慎吾さまに会えるかも??? ぜひぜひ、調べてください。(柏市・香取慎吾が大好き@みっちゃん) 【A】 みっちゃんさん、ご依頼ありがとうございます。慎吾君がもし撮影に来るのなら、私もお休みとって見にいきた〜い!…ということで、さっそく、近藤勇最後の陣屋跡があるという流山市を訪ねてみました。 JR馬橋駅より総武流山電鉄に揺られること10数分、レトロな風情の流山駅に着きました。 問題の陣屋跡は以外にも駅から近く、静かな住宅街にひっそりと建っていました。その建物は長岡屋という酒屋の蔵で、残念なことに中には入れませんが、歴史を感じさせる蔵を支えるように立つ1本の松が印象的でした。 さて、勇がこの蔵に隠れ潜んだというのは、いつのことでしょう。時は慶応年4年(1868)1月、幕府軍とともに鳥羽・伏見の戦いに参戦し敗退した新撰組は、新たに甲陽鎮撫隊(こうようちんぶたい)を結成。甲州・勝沼で板垣退助率いる官軍と交戦します。ところがこの戦いにも敗れ、一行は武蔵野五兵衛新田(現・足立区西綾瀬付近)まで退きました。 勇らはこの場所で態勢を立て直し、駿府国中藩飛地領本多家陣屋を奪取すべく、4月2日秘密裏に下総流山へ入り、酒造家だった長岡屋の蔵に本陣を構えたのでした。ところが3日早朝、どこからか情報を聞きつけた官軍によって完全に包囲され、万事休す!勇は割腹自殺を図ったものの、土方らに説得され、偽名を使って出頭したのでした。しかし、このうそはすぐに見抜かれ、同月25日、近藤勇は板橋にて斬首の刑になったということです。 一方で、近藤勇が最後に捕まったのは茨城のとある町だとの話もあり、本当のところはどこで捕まったのか、はっきりとした証拠は残っていないようです。いずれにしても、この陣屋跡にたたずんで、様々なシーンを想像してみるのも楽しいのでは…。お時間があればぜひ、足を運んでみてください。ちなみに、ロケ隊が来る!という話はないようですよ。 ◇text by FUJITA (No.34 2003/9/10掲載) |
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